小梅(こうめ)。
大河ドラマ「いだてん」で遊女として登場する人物です。

 

配役は女優の橋本愛(はしもとあい)さんです。

 

今回は橋本愛さん演じる小梅(こうめ)について紹介していきます。

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小梅(こうめ)とはどんな人物?

小梅(こうめ)は実在した人物ではないようで、「いだてん」のオリジナルです。

 

NHKのページで説明されているのがこちらです。

明治時代の東京名所“浅草十二階”を根城に客を引く遊女。押しが強く、きっぷのいい姉御肌で、孝蔵とともに浅草を破天荒に生き抜いていく。熊本から上京したばかりの金栗にもさっそく声をかける。

引用:6.nhk.or.jp

いだてんの小梅役は橋本愛
出典:oricon.co.jp

浅草十二階とは、正式名称「凌雲閣(りょうんかく)」と呼ばれる、当時浅草にあったビルです。

 

名前の由来は「雲を凌ぐほど高い」というもので、当時としては圧倒的に高いビルでした。
できたのは明治23年(1890年)11月で、赤レンガ造りの52メートルの塔です。

 

周辺は歓楽街で、「十二階下の女」と呼ばれた遊女が客引きをしていたようです。
小梅もその中の一人という役柄なのかもしれませんね。

 

浅草十二階は大正12年(1923年)に起きた関東大震災によって壊れ、その後解体されました。

 

当時の東京を象徴したビルだったのでしょうね。
歴史を感じます。

 

古今亭志ん生(森山未來,ビートたけし)や金栗四三(中村勘九郎)との関係について

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NHKの説明では、「昭和の大名人」「落語の神様」などと称された古今亭志ん生(ここんていしんしょう)や、日本初のオリンピック選手となった「いだてんの主人公」である金栗四三と関係するとあります。

関連記事:古今亭志ん生の生涯!落語の神様の名言や逸話~いだてんはビートたけし

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具体的にはいだてんが始まってのお楽しみですが、古今亭志ん生はお酒・賭博・女遊びが大好きという、漫画に出てくるような遊び人だったようですので、遊女である小梅とは客としての関係だった可能性が高いですよね。

 

古今亭志ん生の配役は青年期は森山未來さん、その後はビートたけしさんです。
年齢的には小梅と関係してくるのは森山未來さん演じる志ん生な気がしますね!

 

志ん生の場合年齢とか関係なく遊んでいるのかもしれませんが、、、^^;

 

一方金栗四三は、熊本の田舎から大学進学のために上京してきます。
もしかしたらそのタイミングで小梅が金栗を誘うのかもしれません。

 

「いだてん」で小梅を演じる橋本愛さんについて

橋本愛はいだてんの小梅役
出典:oricon.co.jp

最後に、「いだてん」で小梅役を演じる橋本愛さんについて詳しく確認しておきましょう。

 

橋本愛さんのデビューは2009年、雑誌モデルとして芸能界入りしました。
雑誌「Seventeen」のミス・セブンティーンのグランプリを受賞されました。
同じく受賞したのが広瀬アリスさんです。

 

その後モデル、女優として活躍する場が増え、翌年には映画「告白」で映画にも主演します。
続いて「貞子3D」にも出演し、迫力のある演技が話題になりました。

 

さらに2013年、映画「桐島、部活やめるってよ」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されました。
私はこの映画は見ていたので、この頃橋本愛さんを覚えた記憶です。

 

同じ年にはNHK連続テレビ小説の「あまちゃん」に出演しましたね。
宮藤官九郎さんが脚本でしたので、2人が一緒にお仕事するのは今回のいだてんが二度目です。

 

そしてそして、なんといっても大河ドラマ「西郷どん」では、西郷隆盛の最初の妻「須賀」役を演じました。

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正直、最初は単調な演技だなあ(凄いきれいだけど、、、)なんて思っていたんですけど、後半は緊張感と覚悟が伝わってくる素晴らしい演技でした。

 

今回で大河ドラマは二度目です。
女優として今後ますます活躍されそうですね!
いだてんでの小梅役も楽しみです(^^)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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