万朝(まんちょう)。
大河ドラマ「いだてん」に登場する人物です。

 

配役は柄本時生(えもとときお)さんです。
今回は柄本さんが演じる万朝についてご紹介いたします。
一層いだてんを楽しめる情報になれば幸いです。

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万朝(まんちょう)とはどんな人物か?

落語の三遊亭小円朝一座の一員として登場しますが、実在するモデルははっきりしていません。
おそらくいだてんのオリジナルな人物です。

落語家三遊亭小円朝とは

万朝は2代目三遊亭小円朝の一員という役柄です。

 

三遊亭小円朝は15歳から落語の世界に入り、若い頃から将来を有望視される落語家でした。
しかし、借金や女性とのトラブルなどの問題を抱えていて、破門寸前までになります。その際にドサ回りを行います。

 

いだてんでは、このドサ回りをしているときに万朝と美濃部孝蔵(配役森山未來さん)と知り合うことになるようです。

 

三遊亭小円朝はその後真打ちとして復活して、落語界に名前を残します。

 

万朝は美濃部孝蔵を応援する

後に古今亭志ん生と名乗り、落語の神様と言われる美濃部孝蔵ですが、三遊亭小円朝の下で落語家人生をスタートすることになります。

関連記事:古今亭志ん生の生涯!落語の神様の名言や逸話~いだてんはビートたけし

三遊亭小円朝と美濃部孝蔵は実際は32歳もの年齢差がありますので、圧倒的な立場の違いだったはずです。もちろん孝蔵が下です。

 

しかし、孝蔵は小円朝にいつも反抗的な態度をとるようで、それを見て万朝はヒヤヒヤする設定です。

三遊亭小円朝と美濃部孝蔵の2人に関係があったのは本当の話ですが、そこに万朝が絡むのがいだてんのオリジナルということになります。

 

万朝は孝蔵を応援し続ける存在のようです。
素行の悪い孝蔵ですから、孝蔵からすると万朝はどういった存在だったのかは気になるところですね。

 

落語家万朝としては、一度は廃業しますが、その後も落語への情熱を持ち続ける人物という設定です。

 

素行が悪い美濃部孝蔵でしたが、落語への姿勢は真剣だったので、その辺が万朝としては惹かれるポイントだったのかもしれません。
その辺はいだてんの放映が楽しみですね!

 

いだてんの万朝役は柄本時生(えもとときお)さん

柄本時生(えもとときお)はいだてんの万朝役
出典:cinemacafe.net

大河ドラマ「いだてん」の万朝(まんちょう)役は柄本時生(えもとときお)さんが演じられます。

 

柄本明を父に、兄に柄本佑を持つ芸能一家ですね。
1989年の29歳なんですね。もっと年上な印象でした。

 

2004年にデビューされていますので、14,15歳の頃から俳優をやられているということですから凄いですよね。

 

直近では「絶対零度」の役は素晴らしかったですね!

柄本時生さんは、これまでテレビドラマ70本以上、映画50本以上に出演されています。
「そんなに!?」
ですよね^^;私も驚きました。

 

大河ドラマにも功名が辻(2006年)の後陽成天皇役、八重の桜の金森通倫役で出演されています。

 

落語家役は柄本時生さんのイメージにぴったりです。
いだてんでの演技が楽しみです(^^)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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