岩田幸彰(いわたゆきあき)。
1964年東京オリンピック、1972年札幌オリンピックの招致に多大な貢献をした人物です。
いだてんにも登場し、「岩ちん」の愛称で松坂桃李さんが演じられます。
今回は岩田幸彰について迫っていきたいと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
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岩田幸彰(いわたゆきあき)とはどんな人?
岩田幸彰が日本オリンピック委員会(JOC)に入ったのは、昭和32年(1957年)のことです。
岩田は前年の1956年に開催されたメルボリンオリンピックに、ヨット競技の視察員として参加しました。
このメルボリンオリンピックの団長を務めていたのが田畑政治です。
東京オリンピック招致の最大の功労者と言われている人物で、大河ドラマいだてんの後半の主人公ですね。阿部サダヲさんが演じられます。
関連記事:田畑政治の生涯~オリンピック招致という偉業!いだてんは阿部サダヲ
田畑政治はメルボリンオリンピックで岩田と一緒に仕事をする中で、岩田の有能さに気づいたのか、自分の秘書になることを懇願します。
「東京オリンピックを招致するにはおまえの力が必要だ」といった内容の言葉でくどいたのでしょう。
岩田は田畑の秘書、JOC委員に名前を連れね、オリンピック招致に尽力するのです。
岩田幸彰は頭の回転が早く、情熱と行動力もありました。
しかもオシャレな面もあり、かなり女性にモテたと言います。
有能で熱くて、かつオシャレとなればモテないわけがないですよね笑
松坂桃李さんが配役ですのでぴったりです。
東京オリンピック後も日本オリンピック委員として尽力します。
札幌オリンピックを招致する際は、国際オリンピック委員会総会で演説するなど、大きな貢献をしました。
また、東京オリンピック招致の際に演説したのは平沢和重(配役星野源さん)で、この時に平沢を推薦したのがJOC常任委員を務めていた岩田幸彰であり、当時の東京都知事であった東龍太郎(配役松重豊さん)でした。
関連記事:平沢和重の生涯~名スピーチの真実が熱すぎる!いだてんは星野源さん
岩田幸彰はJOCを40年も務めており、日本におけるオリンピックの功労者と言えます。
いだてんの岩ちん役は松坂桃李(まつざかとおり)さん
出典:oricon.co.jp
大河ドラマ「いだてん」で岩ちんこと岩田幸彰役を演じるのが、松坂桃李(まつざかとおり)さんです。
松坂桃李さんは2008年に雑誌「FINEBOYS」専属モデルでデビューしました。
翌年には「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューも果たします。
印象的だったのが2012年に上映された映画「ツナグ」です。
「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」でも主役を務め、第36回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞しました。
昨年も「孤狼の血」、「娼年」、「不能犯」と出演され、大人気俳優ですね。
大河ドラマは2014年の「軍師官兵衛」に続いて二度目の出演です。
幅広い役を演じる松坂桃李さんですが、今回の有能で熱い男、岩田幸彰をどう演じられるのか楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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